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串間市森林集約化地域協議会 「森林の集約化モデル実証事業」報告会について

2025.09.17 更新

令和7年度事業において、串間市、南那珂森林組合、 金川木材(有)、(株)坂ノ上林業)、宮崎県南那珂農林振興局が連携し、串間市都井をモデル地区として林地集約化を推進する「森林の集約化モデル実証事業」が国・県に承認され、8月29日、事業主体である『串間市森林集約化地域協議会(会長:島田俊光 串間市長)』が報告会を実施した。

 当事業は、森林経営管理法にもとづく市町村への森林集積を加速させるため、全国から先進的なモデルとなる取り組みを募るという国・県の補助事業である。

 協議会では、森林組合や林業事業体等が伐採する際、精力的に小規模な森林所有者を取りまとめ、伐採作業地を大きく確保していく一方、再造林の際に林地の整理・統合を行わず、そのままの状態で再造林している実態に着目した。

本事業では、次世代に小規模な森林を持ち越さないよう、市と民間が連携して伐採・再造林時に隣接の森林所有者間の意向をマッチングさせた上で、所有権移転(林地売買)を促す仕組みを構築し、実証することに力を入れ、民公連携のもと、同事業の適切かつ効果的な執行を図るものである。

ついてはモデル地区である都井地区の森林所有者に対する総合的な意向調査が9月から実施される予定です。

 意向調査の際は、関係する組合員の皆さんにもアンケートが届く場合がございますので、お手数ですがご協力の程よろしくお願いいたします。

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