森林には、個人の財産としての価値だけではなく、私たちの命の源である空気と水を造りだすという、何物にも変えられない価値を持っています。 しかしながら昨今の林業の低迷によりそのかけがえのない森林が崩壊の一途を辿っています。

そこで、南那珂森林組合では、今までの資源循環林主体の森林施業と平行して、環境を守る事を重点に置いた「環境林施業」を立ち上げようと考えています。 これによって、環境に対する森林の重要な役割を社会により認識させていきたいと考えています。

私たちの取り組みによって現在の林業が社会的にもっと地位が向上し、林業がすばらしい職業であると認識され、以前のように活性化する事を願います。

放置林対策

近年増えてきているのが、山林を伐採したまま放っておく放置林です。森林組合ではこの様な放置林を減少させるべく、国や県、市町村と植栽計画やその後の森林管理を計画し、健全な森林の育成に努めています。

環境林への取り組み

空気中のCO2削減に森林の浄化作用を利用することが京都議定書の中で取り上げられています。それ以外にも森林には人の心をいやしたり美味しい水を提供したりと多くの働きを持っています。これらの機能に特化した森林を環境林と位置付け、循環林とは別の施業を行うよう取り組みをしています。

さんさん米

『美味しいお米は綺麗な水から、綺麗な水は健全な森林から』を合い言葉に農薬を使わないでバクテリアを使って稲を強くする有機農法でお米を作っています。このお米を販売することによって、みんなが環境問題に取り組んで森林に目を向けて貰えるよう努力しています。

山師

これもさんさん米と同じで、『こんなに美味しい焼酎ができるのは森林が美味しい水を作っているからですよ』だからもっと森林の大切さに目を向けて下さい。ということをアピールするために、地元の酒造会社に協力して貰い制作しました。これは一般贈答用で、販売はできないのですが、持って行くところ持って行くところで好評を得ています。