管内地域の概況

当地域は、宮崎県の最も南部に位置し、鰐塚山を主峰とする鰐塚山地から南東部の沿岸地にかけて広がり、舞之山、鯛取山、高畑山等標高500m前後の山々からなる山地が海岸まで迫り、また、広渡川や福島川の下流域は標高200m以下の丘陵地が多く分布するなど、全般的に比較的緩やかな壮年期の地形を呈しています。
海岸線はやや起伏に富み、屈曲が多く、天然の良い港に恵まれています。
河川は、広渡川、酒谷川、細田川等が日向灘へ流下し、福島川、本城川が志布志湾へ注いでいます。
また、当地域の飫肥林業は、1623年頃から、野山にスギを植林したのが始まりと言われ、江戸時代1853年には山口県大畠と弁甲取引の記録があり、古くから和船建造用材として、瀬戸内海や遠くは韓国方面へも出荷され、発展してきました。
このように、飫肥林業は、約400年もの歴史の中で育まれた、確かな技術と品質に支えられています。

南那珂森林組合管内図

管内の森林面積

管内の森林面積は約6万5千haあり、民有林の面積は約3万6千haとなっており、その内、人工林が約2万3千ha、天然林が約1万haある。人工林においては95%をスギが占めており、7齢級以上が82%となっており、スギを主体とした人工林資源は収穫の時期をむかえています。